グーグルアナリティクスの始め方

それではグーグルアナリティクスの
アカウント作成から始めていきましょう。

左のメニューに『管理』
という項目があります。

クリックすれば
アカウントの設定ができます。

⚫️アカウントの詳細

・アカウント名

ご自由に。

 

⚫️アカウントのデーター共有設定

全てデフォルトのままでOK

 

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プロパティの設定をしましょう。

 

⚫️プロパティの詳細

・プロパティ名

ご自由に

・レポートタイムゾーン

日本

・通貨

日本円

 

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ビジネス情報を入力します。

⚫️ビジネス情報

・ビジネスの規模

ここは自社の内容で
記載してください。

・利用目的

コンバージョンを増やす

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データーストリームの
画面になります。

『ウェブ』を選択しましょう。

⚫️ウェブストリームの設定

・ウェブサイトのURL

計測するURL

・ストリーム名

ご自由に

ここでグーグルアナリティクスの
実装手順のページが出てきます。

私のやり方はグーグルタグマネージャーでの
アナリティクス設定になりますので不要です。

画面は閉じて平気ですね。

GAとGTMの連携

タグマネージャーとの連携をしていきます。

GAには以下の

🟠ユニバーサルアナリティクス

🟠GA4

🟠GA360

3種類があります。

ここでは最新のGA4を使用していきます。

 

*この時点でGTMの使い方がある程度
わかってないとできません。

わからない人はまずはGTMの
使い方からマスターしましょう。

GTMでGA4のタグを作ります。

⚫️タグ

『Googleアナリティクス:GA4の設定』

を選択

・測定ID

測定IDはアナリティクスの
左のカテゴリーから

『管理』

をクリックしてプロパティーの欄の

『データーストリーム』

をクリック

調べたいデーターを選びます。

この画面に測定IDが表示されています。

ここをコピーでOK

 

⚫️トリガー

トリガーは必ず

『初期化トリガー』

にしてください。

 

*初期化トリガーは新規で作成します。

・このトリガーの発生場所

『すべての初期化イベント』にチェックです。

 

ちゃんと燃えているかを確認しましょう。

画像で見ると
TAGが燃えていることがわかります。

GAでのイベント設定

ここではイベントの設定をしていきます。

 

イベント=測定機能

 

です。

予約ボタンを何人が押したか?

こういったことを計測するために
イベント設定をしていきます。

GTMで

●タグ

『Googleアナリティクス:GA4イベント』

を選択

・設定タグ

上記で作った

『GA4設定タグ』

を選択

 

●トリガー

・トリガータイプ

『クリック-リンクのみ』

・このトリガーの発生場所

一部のリンククリックにチェック

 

イベント発生時にこれらすべての条件が
true の場合にこのトリガーを配信します

 

『Click URL』

『含む』

『ここに調べたいURLを入れる』

 

これでOK。

キーワードのおける考え方

新宿における美容室の集客キーワードの
候補を10000ワード送りました。

前提として5万でも10万でも広げられます。

ですが小さいサロンの場合そこまで
広げる必要はなく1万で足りるでしょう。

 

この中で見てほしいのは

 

 

コンペティション(competition)

 

です。

 

コンペティションとは
競合という意味を表します。

 

つまり他(ホットペッパー/楽天ビューティー)
がだしてる広告との競いあいを確認できるんです。

 

資本力があるところはそれだけ
広告費を投下してますから

小規模サロンが戦うには向いていません。

 

よって結論から述べるならこの

 

” コンペティションが低いキーワード ”

 

を1年分のデーターをとり

” 差分の低いもの ”

だけを集めて設定していきます。

 

*差分が低いのを集めるのはなぜか?

 

・4月は低い
・5月は高い
・6月は低い
・7月は高い

 

↑こういった差分が大きいと
それだけ安定してない分、推測がズレます。

それで設定してしまうと

・お客様が拾えない

・広告費が高くなる

のですよ。

だからこそ差分の少ない
安定したキーワードを狙うべきです。

広告設定は自動化にしすぎない

500万つかってようやく
分かったことがあります。

 

それは

・グーグル広告

・ヤフー広告

などにある

 

自動設定を信用してはならない

 

ということです。

 

これは強く自分でバカだったなと
感じてるのですがそもそもGoogleやYahooの目的は

 

広告費を使わせること

 

が目的です。

 

だからこそ彼らの言う通りに
動かない方がいいんですよね。

 

これ

ホットペッパーとかを例にすると
わかりやすいんですが彼らの目的は

 

月額の掲載費用

 

が目的なわけです。

 

ということは新規集客が足りてしまったら
解約される可能性が高くなるワケです。

 

だからこそ彼らからしてみれば

 

・新規のお客様がサロンに定着しないこと

・新規集客が安いプランで獲得されないこと

 

が理想なわけです。

 

グーグルやYahooの自動設定も同じ。

そもそも機械広告と言っても
そこまで正確じゃないんですよ。

 

大手で

・手間をかけられない

・資本がたくさんある

なら自動設定でもいいと思います。

 

ですがうちみたいに
小さいサロンはやめた方がいい。

 

うちも最初はワンクリック
960円まで上がりましたから。

提供すべきは宣伝ではなく情報

これはずっとABテストし続けた結果
わかったことなのですが

 

宣伝は消費者から本能的に無視される

 

という事実があります。

 

よく経営やマーケティングの本などには

「サロンのウリを書きなさい」

「サロンの強みを書きなさい」

って記載されていたりします。

 

ですがこれもう通じないんです。

 

じゃあ得策は何かというと

 

情報

 

なんです。

 

消費者は能動的に情報を求めて
ネットを見てます。

 

ですがやっかいな事に消費者は
広告を自然と無視する習慣を身につけてるですね。

 

つまり本能的に広告を目に入れない

 

です。

 

これを認識せずに思いっきりネットで
商品をアピールしても渡り鳥客しかきません。

 

 

 

 

渡り鳥(わたりどり)とは、食糧、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動(渡り)する鳥のこと。 翻って、1年を通じて同一の地域やその周辺で繁殖も含めた生活を行う鳥を留鳥という。

 

 

ただしネットユーザーを理解し、ネット広告が無視される事を前提に広告原稿をプラニングすると、劇的にクリック率は上がる場合が多い。

 

これちなみに取り入れると他と比べ物にならないほどの集客効果を稼ぐことができます。

 

 

 

的確に配ることが重要

A「美容室 近く オススメ」

B「美容室 髪の傷み オススメ」

 

上記で検索している人がいた場合
どちらに広告を表示させるべきか?

 

結論から述べるなら後者のBです。

 

これをわかりやすく考えてみましょう。

 

アナタはチラシを持っています。

 

まずお客様が検索エンジンで
キーワードを検索される際

「美容室 新宿」

「美容室 オススメ」

 

 

 

美容室の集客をする際

関連のキーワードの組み合わせは

 

 

 

 

 

 

検索クエリとは検索窓に入力した言葉

これはお客様が探しているものそのもの

 

クリック率よりもCV率

 

が大切

 

それはPVよりもCVが大事だから

 

 

計測方法 表示回数 クリック数 コンバージョン数
重要度

 

 

 

そもそも競合性を見る必要はなくない?

ただ高いだけでCVするかどうかは別だから

 

 

 

 

つまりキーワードプランナーの使い道とは?

 

需要があるかどうかのチェックにしか参考にならない。

 

需要がある=どれだけ求めている人がいる

 

人が求めているもの=人が検索しているキーワード

 

なのでこれを実際に打ち込んで検索してみる

 

そこに出てくる広告をチェックせよ1

 

 

 

 

 

さらに、Googleのディスプレイ広告を例にしてみてみると、デスクトップで最もクリック
率の平均が高いのは「不動産系」の業界であり、最もクリック率の平均が低いのは「技術
系」の業界です。
これがモバイルの場合では最もクリック率の平均が高いのは「美容室系」の業界で、最もクリック率の平均が低いのは「自動車サービス・修理系」の業界になります。