LPとはそもそも小説のようなもの。

 

エッセイ集のようなどこからでも
読めるような物ではございません。

 

だからこそ一番上から読まれるのです。

 

小説は最初で掴めなければ
読むのをやめてしまいます。

 

LPも最初で掴めなければ
読むのをやめてしまうわけです。

 

読み手は出だしで読むかどうかを
決めるので繊細に作り込みましょう。

 

ちなみにトップで
離脱する人の割合は5割以上

 

つまり半数の人は

 

スクロールすらしない

 

現状があります。

 

 

事実そうなんです。

 

だからこそ最初の作り込みが大切です。

キャッチコピー

キャッチコピーは
LPの中で一番大切な部分です。

 

そのサイトを開いた時に
1番目に入る最初の部分。

 

サイトはここで読むかどうかを判断されます。

 

キャッチコピーはそもそも

 

🟠目を止めてもらう

🟠意識を向けてもらう

 

といった役割がないとダメです。

 

例えば街角でナンパやインタビューで
声かけするイメージをしてみてください。

 

最初の声かけで歩行者に歩くのを
止めてもらい話を聞いてもらえるか?

 

最初の声かけでスマホを触ってる方に手を
止めてもらい話を聞いてもらえるか?

 

私はよく

「まずは止まってもらいましょう」

「まずは着席してもらいましょう」

と伝えています。

 

ナンパ師が最初にすべき目標が
まず止まってもらうことだから。

 

歩いている人に声をかけ
そのまま歩き続けられてしまうと

 

話聞いてもらえない

 

ですよね?

 

他にも例えば何か交渉する際に

 

「どうぞお座りください」

 

って着席させませんか?

 

こんなイメージです。

 

まずは座ってもらう

まずは止まってもらう

 

ここがダメなら次に進みません。

 

最初がダメなら
話を聞いてもらえませんから。

 

ではLPでこれを叶えるために
どうしたらいいのか?

 

おすすめのキャッチコピーを
2つ紹介しましょう。

 

1、アナタの為〜

 

最も考えやすいのは

 

『これはアナタの為の情報ですよ』

 

と記載することです。

 

人は自分に対して呼びかけられてると感じると
どうしても注意が向かってしまうからです。

 

ムダ毛でお悩みの方

人に好かれたいアナタへ

金属アレルギーのアナタへ

一般の美容室で治らない女性

朝から食欲が出ない男性の方へ

30代で婚活を頑張るアナタへ

家事・育児で忙しいお母さんへ

キッチンの悪臭で悩むそこのアナタ

ジムで痩せれなかった女性の皆さん

料理で男心をつかみたい婚活女性へ

2年以内にマイホームをパパ・ママ

泣き止まない赤ちゃんを抱えてるママ

女優のような体型を手に入れたい人へ

言うことを聞かない子持ちのお父さんへ

青汁を飲んでもダメだったそこのアナタ

14日以内に美しい肌を目指したい女性へ

コンサルタントとして成功したいアナタへ

無駄遣いばかりしている夫を持つ奥さんへ

昔より食べないのに太りやすくなった方へ

いつか会社を辞めたいと思っている人たちへ

40歳になってガクッときた独身男性の皆さん

5年以内にリタイアしたいサラリーマンの方へ

 

考える際はイメージしやすいように

 

” ねぇ、そこの ”

 

と文頭につけて考えてみてください、
考えやすいと思います。

ナンパする時に

 

「ねぇ、そこの〇〇なお姉さん」

 

↑こんなイメージです。

 

キャッチコピーを考えたら
具体性も一緒に考えましょう。

 

ターゲットを絞り込めば絞り込むほど

 

まるで自分のことを言われる錯覚

 

に陥ります。

 

こうなると続きに目を向けざる
を得ない心理状態になるのです。

 

もちろん

 

🟠どこまで広げるか?

🟠どこまで絞るか?

 

はしっかり考えねばなりませんね。

 

2、特別な〜

自分の扱っている商品/サービスの前に

 

” 特別な ”

 

と付けることです。

 

これマジックワードなんですよね。

 

つまり都合がいい使いやすい言葉です。

 

差別化できて興味を持って
もらえる言葉だからです。

 

・特別な美容室

・特別な居酒屋

・特別な個人塾

・特別な温泉宿

・特別な化粧水

・特別なホームページ

・特別なパーソナルジム

 

いかがでしょうか?

 

特別な〜

 

とつけるだけなんだか興味が湧きませんか?

 

最初のつかみを獲得するためにも
ぜひ特別という言葉をつけてみてください。

 

「えっ?うちは特別なものは
売っていないから無理ですって?」

 

そんな気にしなくて大丈夫です。

 

何かアナタの商品/サービスに
こだわりってありませんか?

 

もし一つでもあるのであれば
もうそれだけでこだわりです。

 

ここで一つ例を出しましょう。

 

確かむかし何かで知ったのですが
クリーニング屋ってシャツとかを

 

50度ぐらいのお湯

 

で洗ってるらしんです。

 

ここではそんな
クリーニング屋のお話です。

 

街のはずれにあるクリーニング屋が
集客しようとチラシを作ったそうです。

 

そのチラシには

 

『うちは50度のお湯で洗うので
洗剤は優しいものを使っています。

なのでシャツが非常に傷みにくく
とても長持ちすると好評です。』

 

と書いてあったそうです。

 

結果チラシは当たりかなり
集客できたという話なんです。

 

ただこの話

 

50度のお湯で洗う

 

というのはクリーニング屋では
普通のことらしいんですよね。

でもアナタは知っていましたか?
ちなみに私は知りませんでした。

 

でも別にこれってお客様に
伝えるのは自由ですよね?

 

しかもこだわりの1つでも
あると思うんです。

 

アナタは知っていても
お客様は知らない・・・

 

こんなことってたくさん
あると思います。

 

ぜひ参考に。

 

意味を分かりにくくしない

旅行業界 日本を、1枚で JR東日本
明日の空へ、日本の翼 JAL
アパレル業界 服を変え、常識を変え、世界を変えていく ユニクロ
教育業界 よく生きる ベネッセ
水産業界 海と命の未来を作る マルハニチロ
飲食業界 心と心でつながる未来へ ワタミ
愛は食卓にある キューピー
Eat well,live well. 味の素
丸くなるな、星になれ サッポロビール

 

上記は皆さんが知っている
有名企業のキャッチフレーズです。

 

どれも素敵なフレーズなんでしょうが
中小企業や個人ビジネスには向きません。

すでに世間に認知されてるような
企業だからつけていいフレーズなのです。

 

例えばサッポロビールの

 

「丸くなるな、星になれ」

 

このフレーズだけ聞いたら宇宙や
衛星の会社なのかなと連想します。

 

ビールからのイメージとは遠いんですね。

出典:サッポロビール

このように画像も
セットだとよく分かります。

 

でもやはり分かりにくい。

 

正直、意味不明

 

個人のビジネスで使うべき
キャッチフレーズではありません。

 

「そもそも何を売っているか」

がサイトに入ってすぐに伝わるか?

 

これをしっかり意識しましょう。

 

煽るようなことは逆効果

よく煽るようなキャッチコピーに
する人っているんですがNGです。

 

命令口調のような言い回しですね。

 

大切なのは歓迎している
感じを出すことです。

 

人は歓迎されてないと思うと
離れていってしまいます。

 

人間は誰しも

 

「他人から大切に扱ってほしい」

 

という本能的な欲求を持っています。

最初の時点で

 

・命令口調

・やたら高圧的な感じ

・いきなり否定から入るなど

 

どれも効果的ではありません。

煽っても行動しませんから・・・

これは写真も同じことが言えます。

 

・笑顔のない写真、怖い表情

・こちらを見ない、向いていない

・常連しか相手しないような雰囲気

 

など歓迎されている感は出ないんですよね

 

ホームページとは既存ではなく
新規のお客様にみてもらうのです。

 

そこを忘れすに。

キャッチコピー 〜 画像の作り方

キャッチコピーで使用する
画像を作成していきます。

 

ここで使う画像のサイズは

 

高さ1000×横1500

 

で画像を作成していきます。

 

↑このような画像に文字を
入れていくイメージですね。

 

画像サイズは別でもいいんですが

 

高さ1000×横1500

 

の方が縦に長くない分
スクロールの必要がありません。

 

画像編集は編集できるなら
なんでも構いませんが個人的に

 

photoscape x

 

photoscape xについてはこちらの記事

 

がオススメです。

 

商用利用が可能な写真を選びましょう。

私の場合は

 

写真AC

 

を使っています。

 

キャッチコピーで選ぶ画像は一瞬でどんな
商品/サービスか分かるよう選んでください。

 

ユーザーがそのサイトを読むかどうかは
約2秒で判断されます。

なので分かりやすい
画像を用意しましょう。

無機質なイメージ

顔が写っている

上記の写真を見てください。

 

左のような

 

冷淡なイメージ

 

の写真は選ぶべきではありません。

 

「ぬくもりを感じさせない」

「生物らしさを感じれない」

 

写真ですよね?

 

それよりも緑が多く人の顔が入った
写真を選んだ方がいいのです。

 

1番いいのは自分で用意した
自身が写っているお写真。

 

抵抗がある場合は有料の商用写真でも
構いまぜんが大きな差がでます。

 

一番よくないのが無料素材です。

 

大切な部分ですから自分で用意できないなら
せめて有料の商用写真にしましょう。

 

有機質+人間の顔

 

が1番いいんですがこれ本当に
やってない人、多いんですよね。

 

自分の顔を出したくない・・・

 

こうゆう人は多いです。

 

ただ個人でやっていくビジネスは皆
顔を全面に出した方がいい。

 

なぜなら顔を出すことで信憑性が増すからです。

 

難しいようならできる限り有料の
それっぽいお写真を選択しましょう。

 

ビジネス系のHPだと左のような
かっこいい写真を選びがちですが

 

反応がいいのは明らかに右です。

 

目線がしっかりコチラを向いていますし、
背景は自然があって温もりがあります。

 

じっくり考えて写真は選びましょう。

 

画像を選んだらここに

 

・キャッチコピー

・サブヘッダー

 

の2つを入れていきます。

「特別なホームページ」

と書かれたのがキャッチコピーです。

 

要は1番大きな見出しですね。

 

ここは本文に比べて5倍も読まれますが
短く簡潔にする必要があります。

 

長くなればなるほど
読みにくくなり

 

” 直感的に把握してもらうことが難しい ”

 

です。

 

分かりやすい文章を考えましょう。

キャッチコピーの位置

上記はキャッチコピーの位置のせいで
人の顔に被ってしまっています。

 

これでは良くないですね。

 

気をつけましょう。

キャッチコピーの装飾

上記はキャッチコピーの文字の装飾が
何もなく見えにくくなっています。

 

背景が無地であれば
装飾は入りません。

 

ですがこのように背景がある場合は
装飾を入れないと見えにくいです。

 

アウトラインを入れましょう。

 

白で覆えば目立ちやすくなります。

 

 

こんなイメージですね。

 

キャッチコピーの色

よく目立つからと言って
赤を選択する方がいます。

そもそも赤のイメージは

注意、危険

といったことを連想させるんですね

だからあまり使うべきではないです。

赤を使うなら

 

『少しソフトな赤』

 

に変えましょう。

 

ただでさえ、ユーザーはサイトに対して
不安という潜在意識をもっているものです。

キャッチコピーの色に気をつけてください。

サブヘッダー

『100社以上お手伝いをしてきた私が
集客に強いホームページを作ります』

これがサブヘッダーです。

 

キャッチコピーを短く簡潔にしたら
それを補足するのがサブヘッダーです。

 

なくてもいいんですがキャッチコピーだけでは
意味が伝わりにくい際はぜひ入れてください。

 

『特別な〜」』

というキャッチコピーにするなら
サブヘッダーは必須になります。

 

サブヘッダーは基本的にヘッドラインの下に
文字の大きさを少し小さくして設置します。

 

マジックワード 「だからどうした」

サブヘッダーも含めお客様に対しての
文章が思いつかない際はぜひ

 

「だからどうした」

 

という質問を自分に問いかけてみましょう。

 

実は経営者は

『自分が一番メニューについて詳しい』

と思っているものです。

 

もっというなら

『自分が一番サロンについて詳しい』

とも思っています。

 

これはある意味正しい。

 

ですがその割には頭で理解しているつもりでも
正確に言葉にできないということもあります。

 

そんな時に使えるのが

 

「だからどうした?」

 

なのです。

 

例えば美容室のホームページの場合

「うちはアットホームなサロンです」
→だからどうした?

『なので話し下手な方でもすぐに
スタッフと打ち解けることができます』

「うちは薬剤が高品質です」
→だからどうした?

『サロンに行った日は枕に匂いついたりしません?
低品質だと匂いが残るんです。
うちではそのようなことが一切ありません』

「うちはマンツーマンです」
→だからどうした?

『途中で施術者が変わると不安になりません?
うちは1対1で対応いたしますので
技術にムラがなく安心して施術を受けれます』

「うちは傷まない薬を用意しています」
→だからどうした?

『特に薄毛にお悩みの方におすすめです。
頭皮が傷まないので抜け毛の心配がありません』

 

このように説明していくことで

 

” お客様はサロンを通じて得られるメリット ”

 

がハッキリするのです。

 

これが利用しようと思うきっかけになります。

 

冒頭で説明したクリーニング屋も
同じように説明していましたね。

 

 

『うちは50度のお湯で洗うので
洗剤は優しいものを使っています。』

 

だからどうした?

 

なのでシャツが非常に傷みにくく
とても長持ちすると好評です。』

 

↑だからどうしたの後がないと
お客様はメリットを感じにくいのです。

 

ぜひ参考に。

 

 

続いてボディと呼ばれるLPの
中心部分の構成を説明していきます。