ボディと呼ばれるLPの
中心部分の構成を説明していきます。

 

ここは4つの項目で構成されています。

 

リードコピー

リードコピーとはヘッダーと
ボディーコピーをつなぐ文章のこと。

 

商品やサービスに興味を持った人を
ボディーコピーへと導いていく・・・

 

そんな文章がここでは
必要になっていきます。

 

文章に関しての大きな勘違い

ボディーでは写真や動画も使いますが
メインはテキストになっていきます。

 

よくLPに関して

 

「文字ばかりあっても読まないでしょう」

 

こう思う人がいるんですがこれは誤りです。

 

読まない人は説得されないので
意思決定に達しない可能性が高いんです。

 

つまり極端に言うと

 

『読まない人は買わない』

 

ということが言えます。

 

だから読まれると
思って書いてください。

 

ただボディーの内容をできるだけ
読ましたいわけですがそこで必要なのが

 

リードの惹きつける力

 

です。

 

『思わず心を持ってかれる・・・』

 

そんなリードコピーを
作る必要があります。

 

誰に何を売っているのか考える

アナタの商品/サービスを心の底から
欲しがっている人は誰ですか?

 

・男性/女性?

・子供/大人?

・職業や年齢は?

・〇〇ができる人/できない人?

・〇〇が得意な人/得意でない人?

・〇〇に詳しい人/詳しくない人?

 

誰に購入してもらいたいのかを
まずは考えて記載してきましょう。

 

イメージができたらその人達は

「どんな悩みを抱えているのか?」

を考えてください。

 

実際にその人たちが抱えてそうな
悩みをリードに入れていきます。

 

そして結果

 

その人はどうなるんですか?

 

ということを簡潔に説明していきます。

 

リードコピーを書いたら1度
自分に質問してみましょう。

 

ここで使う質問は

 

” 結果その人はどうなれるんですか? ”

また

” 結果その後どう過ごせるのですか? ”

 

です。

 

これを自分に質問していくのです。

「〇〇のサービスです」

で、結果その人はどうなれるんですか?
で、結果その後どう過ごせるのですか?

「商品がオススメです」

で、結果その人はどうなれるんですか?
で、結果その後どう過ごせるのですか?

「〇〇はみんな使ってます」

で、結果その人はどうなれるんですか?
で、結果その後どう過ごせるのですか?

 

この質問に答える内容がリードに
入っていなくてはなりません。

 

でないと続きを読もうって
ならないですから・・・

 

簡潔に言えば

 

ベネフィット=お客様が得られるメリット

 

を簡潔に書くのがリードコピーです。

 

リードコピーの書き方は様々ですので
ここではいくつかを紹介していきます。

 

1、シンプルかつ直球勝負

自社の商品/サービスのを目的をそのまま
ストレートに伝える書き出しです。

 

私が一番使うリードコピーですね、
可もなく不可もなくといった感じです。

 

いろいろ悩む方はシンプルにこの
リードで勝負したらいいのでは?

 

例文「私は多くの方の健康を維持する
〇〇サプリメントを提供しています。

コチラを作ったのは私自身が〇〇で悩み・・・」

 

売れないLPを見ていると遠回しな
表現をしてしまっていることがあります。

お客さんにとってわかりやすい
伝え方になっていないんですね。

 

分かりやすいって
ものすごい大切なのです。

 

2、損失を感じさせる文章

商品やサービスに緊急性がある場合
使われるのがコチラの手法です。

 

いますぐそれを購入しないと
アナタは損失を被るでしょう・・・

 

といった内容ですね。

 

例えば健康に関する商品/サービスや
資産形成のジャンルに当てはまります。

 

ただ背中を押すつもりなのに

冷たい/寂しい

印象になってる場合があります。

 

これは気をつけましょう。

 

例文

「最近、よく胸に違和感があったりしませんか?
もしかするとその痛みは・・・」

 

3、逆張り系

人が思いもしない一般的な常識ではない
正反対の主張から文章を作っていく方法。

商品/サービスが業界の常識を
破るものの場合に特に有効です。

ただこれを使うには

 

『圧倒的な証拠』

 

が提示できないと難しいです。

なぜなら人は大衆や常識に
なかなか抗えないからです。

その点も踏まえリードコピーに
使うかどうか判断してください。

 

例文

「アナタが使っている育毛剤。実は育毛には
全く影響がないのをご存じでしょうか?」

 

例文2

「実はつらい運動必要ないのです。

そして食事制限もしてはいけません。

あなたがするのはたった○○○だけです。」

 

4、権威性を出す

権威がある人の言葉やブランドを
引用する方法です。

権威に惹きつけられる
ユーザーは一定数います。

そう言った人に効果的な
リードコピーですね。

 

例文

「投資の神様ウォーレンバフェットが
こんなことを言っています。

投資とは〇〇であると。だからこそ・・・」

 

例文2

「私がこれからご紹介する情報は
あのビル ゲイツが述べていた情報です。

これから述べるこの機密情報は彼が恐れて
世の中に公開してこなかった内容なのです。」

 

5、共感からスタート

ホームページを見る人に対して
共感することから始めるリード。

ユーザーが抱いている悩みを予測し

 

” 私も同じです ”

” 私も同じでした ”

 

という書き出しからリードを作成します。

 

例文

「今までダイエットについて
色々調べてきましたね?

その上で諦めつつもまた検索をして
このサイトにたどり着きましたね?

分かります、

5年前私もアナタと同じ行動をしました・・・」

 

6、エビデンスで攻める

数字を使った根拠を持ち出して
惹きつけていくリードコピー。

もちろん惹きつけるにはそれ
相応の根拠がなくてはいけません。

 

例文

「コチラの男性はわずか40日で
視力を回復させることに成功しました。

これまでの調査によると成功率は87%で
副作用がみられたのはわずか1件だけです。

想像してみてください。

今まで見えていなかった景色が
鮮明に見える時のシーンを」

 

7、自己紹介

自己紹介から始めるリードです。

自分の実体験をもとに伝えるので
非常に考えやすいかと思います。

ストーリー仕立てにして伝えるので
自然に相手に訴求することができます。

 

例文

「10年勤めた会社を辞め
転職を考えていた私。

そんな時にある転職サービスを
発見します。

最初はあまり期待していませんでしたが・・・」

 

ボディコピー

続いてボディーコピーを書いていきます

 

ボディコピーに記載するのは

 

『お客様が何を得られるのか?』

 

です。

 

それを見出しやタイトルをつけ
3つ以上書いていきます。

 

最低3つですがそれ以上書いてもOK。

 

私自身は5つか7つで
考えることが多いです。

 

もちろん商品やサービスの
内容にもよります。

 

書き方は

3つの特徴

3つのこだわり

3つのコンセプト

3つのお約束

 

と言ったタイトルで分けて
記載していくといいでしょう。

もし7つ以上ある場合は
うまくまとめましょう。

 

・9つのこだわり

・11個のお約束

 

だとちょっと多すぎます。

ちなみにこれはタイトルだけである程度
わかるようにしたほうがいいです。

なぜならサイトを流しみるユーザーは
一定以上、存在するからですね。

 

ボディコピーでは

 

🟠お客さまはアナタのお店を
利用することで何を得られるのか?

🟠お客さまはアナタのサービスを
利用することで何を得られるのか?

🟠お客さまはアナタの商品を
利用することで何を得られるのか?

 

を書いていきます。

 

『えっ?リードコピーと同じじゃない?』

そう思った方、半分正解です。

 

なぜリードコピーと
ボディコピーが存在するのか?

 

ここではLPに

『もしリードコピーがなかった場合』

を考えると分かりやすいですね。

 

仮にリードコピーがない場合
ユーザーはヘッダーからいきなり

 

詳しい長い内容(ボディーコピー)

 

を読むことなります。

 

ボディコピーは商品やサービスの内容を
正確に伝えるための重要な場所です。

 

だからこそどうしても長くなるんですが
ユーザーからしたら重たすぎるんですよ。

 

読む準備が整わないというか・・・
興味が続かないから読まないんです。

冒頭でも言いましたが

『読まない人は買わない』

のでここで購入/予約を
諦めてしまいやすくなります。

 

でもリードコピーがあったら
話は変わってきます。

 

手短にベネフィットを伝えているので
その後が多少長くても読むんです。

 

つまり

 

キャッチコピーで

 

「んっ?なんだこれは?」

 

と思わせその後のリードコピーで

 

「おっ、これよさそうじゃん」

 

こう思わせるわけです。

↑こうなると読み手であるユーザーは
興味を持ってくれます、そしてそこに

 

” 商品の5つのこだわり ”

” サービスの3つの特徴 ”

 

こういったタイトルでボディコピーを
書いていくと

 

「こだわりってなにかな?」

「3つの特徴はなんだろ?」

 

ってなるんです。

 

理解できたでしょうか?

 

リードコピーからのボディコピー。

 

ここでは文章の続きぐあいを意識し

 

声に出して人に説明するように

 

書いていってください。

 

実際に私自身も何度も何度も
音読しながら作り上げています。

 

「なんか自分で喋っていて変だな」

「人にはこうやって説明しないな」

 

きっとこのようなことが
多々あるかと思います。

 

ユーザーが購入/予約に行く前に

 

🟠立ち止まってしまうところ

🟠違和感を感じそうなところ

 

はないか?どこなのか?

 

これをぜひ何度も確認して
改訂してみてください。

 

ボディーコピーをうまく書くには
自分が商品/サービスを理解せねばなりません。

 

商品を調べユーザーが商品/サービスから
どんな利益を得るのかを考え抜きましょう。

 

それではボディーコピーで
意識すべきことをまとめてお伝えします。

 

1、一定の量を載せる

まず前提として一定の量を書く。

 

売れないサイトを見ていると
説明が少ないLPが多いです。

 

自分はわかっていてもユーザーは
わからないことがほとんどです。

 

だからこそしっかり説明を
する必要があります。

 

LPのボディコピーを作るときに
やりがちな間違いは

 

“ 言葉足らず ”

 

であること。

 

もちろんムダにいらない情報を
載せても仕方ありません。

 

私の場合はとにかくベネフィットを
全部残さず書き出します。

 

そしてその中からベストなものを
抜き出し絞り文章にしています。

 

・面倒くさいから細かく書かない。

・自分で不明点等は調べるだろう。

・これくらい書けばわかるだろう。

 

こういった考えがあると
絶対売れません。

 

言葉足らずにならぬよう
考えて書きましょう。

 

2、だからどうしたを意識する

自分が書いた内容に対して

 

「だからどうした?」

 

の質問にをぶつけましょう。

なぜなら

 

「だからどうした?」

 

に答えられる文章で
なくてはならないからです。

 

こうやって深掘りすることで
相手に刺さる文章が作れるのです。

さらにもう一つこれを
取り入れる理由があります。

 

非常に重要なもう一つの理由とは

 

特徴とベネフィットを混同しない

 

ようにするためです。

 

はっきり言いますが
特徴はいりません。

 

必要なのはベネフィット。

 

つまり相手がアナタの商品やサービス
を購入した際に得られる利益やメリットです。

 

特徴とは

・大きさは〇〇メートルあります

・これは無添加で作られています

・店はアットホームな雰囲気です

です。

 

それに対して

ベネフィットとは

・大きさは〇〇メートルあります
だからどうした?
雨や強風だったとしても防げます

・これは無添加で作られています
だからどうした?
子供にも安心して食べさせれます

・店はアットホームな雰囲気です
だからどうした?
人見知りな方でも仲良くなれます

 

このようにベネフィットを
出していくのです。

1つの特徴からは複数の
ベネフィットがだせます。

これらをすべて書き出して
最も良いものを選びましょう。

 

3、優先順位を意識せよ

大切なのは優先順位が
高い順に書くことです。

魅力あるベネフィットを
順位づけし載せてください。

こうしないとそれを見てもらう前に
ユーザーはページを閉じるかも知れません。

 

1番大切なことから書いていく。

 

1度すべてベネフィットを並べてみて
どれが1番なのかを選びましょう。

 

4、小学4年生でもわかるように書く

小学生4年生でも
わかるように書いてください。

 

🟠漢字を4つ以上並べない

🟠難しい言葉で表現しない

🟠業界用語を極力使わない

 

こう言ったことを意識しましょう。

人によって理解度は違うのです。

 

アナタは分かっても相手が
わからなければ意味がありません。

 

ここの部分は情報をデザインする
スキルが必要になってきます。

 

5、感情論ではなく理屈で伝える

よく専門家は

「人は感情でモノを買う」

と言っています。

 

ですがそれは言葉使いや
表現方法の問題です。

 

内容のすべてがただの感情論で成り立ってては
単なる自己中心的な自慢文、感想文です。

 

「良いんです!」

「凄いんです!」

 

の連発では幼稚すぎます。

 

4番で

 

『小学4年生でもわかるように』

 

と言いましたがそれは大雑把に
感情的に書けという意味ではありません。

 

人は感情でモノを買うと同時に
理論でも考えるものなのです。

 

ということは

 

「これ欲しい」

 

という感情を正当化させるだけの
理論が必要になってきます。

 

6、できないことを載せる

当たり前ですがメリットを
たくさん載せていると思います。

ですがそんな中、大事なことは
できないことも載せるということです。

そもそもサイトを訪れるユーザーはアナタの

 

会社の商品/サービスで得られるもの

 

を疑っています。

疑っていなかったら流入したユーザーの
ほとんどが購入するハズなのです。

 

「価格が合わなかったから買ってないだけ」

「疑っているとはとは言いにくい」

 

という反論も聞こえてきそうですが・・・

 

価格が合わない=お客様が想定してた価値と見合ってない

もしくは

怪しいと判断したから、買っていないのです。

 

つまりどのサイトであってもユーザーに共通する心理とは

「アナタのサービス・商品の特徴を疑っている」

ということになります。

 

決してダメな商品を扱っている
と言っているのではありません。

 

このように疑ってかかれば
何をすべきかが見えてきませんか?

 

そうです。

 

その疑いを晴らすことにまずは全力を注ぐことが大切。

 

だからこそ

実績をアピールしすぎたり
メリットをアピールしすぎないこと

そして勇気を持ってできないこと
やデメリットをいうこと

アピールしまくっても
引かれてしまうだけです。

ブレッド

ブレットとは商品・サービスの
ベネフィットを箇条書きにしたもの。

 

書き連ねることで目に留まりやすく
成約率アップに効果的なんですね。

 

ブレッドのポイントを3つ
お伝えしていきます。

 

一貫性を意識する

リードコピーからボデイコピーまで
をこれまで書いてきましたね。

 

ここでブレットを書くわけですが大事なことは
リードコピーから書いている内容と

 

一貫性が保たれているか

 

が大切です。

 

ボディーでは

「青は進めである」

と言っていたのにブレッドでは

「赤は止まれである」

これでは一貫性がありません。

 

かなり多くの人がやりがちなんで
気をつけたいところです。

 

始めから終わりまで矛盾がない状態

 

が一貫性です。

 

ちなみにブレッドの一つがヘッドラインに
なっているか同じような意味であること。

 

これが重要です。

 

もちろんヘッドラインと同じ文書が
ブレッドに並んでいても構いません。

 

具体的になっているか

 

“飲食店の売上を上げる方法“

 

これでもいいんですが以下のほうが
具体性が出て読み手の興味を誘います。

 

“飲食店の売上を24%、チラシで上げる方法”

です。

 

24%という “ 数字 “ を具体的にしたのが1つ

チラシという ” 手段 ” を具体的にしたのが1つ

 

です。

 

ここにもう一つ付け加えるなら

 

“ 飲食店の売上を60日位内に
24%チラシで上げる方法 ”

というようになります。

 

具体的なほうが刺さるんですよね

なので抽象的には表現しないように
意識していきましょう。

 

ブレッドの始まりは丸にすること

⚫️◯🟢🟡🔵🟠・

こういった丸を文章の頭につけてください。

様々なパターンを試した結果
丸がもっとも高い反応率を示した

 

という話は有名です。

 

ブレッドのタイトル

いかがよくあうブレットのタイトルです。

 

〇〇のお約束

〇〇のポイント

〇〇の方法

〇〇の秘密

〇〇してはいけないこと。

〇〇の間違い

なぜ~〇〇な理由

 

保証

最後のパートです。

 

保証はお客様の安心を得るためには
なくてはならない部分です。

 

ただここ、みんな適当なんですよね。

 

せっかく魅力のあるオファー
にしているのに保証が適当。

 

火災保険の内容が
適当だったら申し込みます?

 

ボクは3つの保証を提唱しています。

 

私は販売するために考えうる全ての説得方法を使う。

 

・サービスの保証

・金額の保証

・リスク〇の補償。

 

 

 

不安・疑問の解消

 

想い

 

まとめ

ボディはとにかく1番時間が
かかるでしょう。

 

写真もそうですしテキストも
かなりの量があります。

 

なので量だけこなして終わって
しまう人も少なくありません。

 

ですがそれでは成果が出ないので必ず
終わったらすべてを1度読みましょう。

 

そして何度も改訂する
必要があります。

 

私自身もものすごく
改訂をしました。

 

そんな私からここではその重要性が
伝わる例え話をしましょう。

 

一つ一つユーザーの心に
本当に残るように作る。

ユーザーがアナタのボディを読み
購入/予約せずにベッドに入ったとする。

でもなんだかボディにあった内容が
気になってなかなか眠ることができない。

結局もう一度起きて内容を読み
予約/購入をしてしまった。

 

あくまで例え話ですがこれくらい
インパクトを与えることが重要です

 

ぜひ意識してみてください。